昨年5月、証拠金40万円で先物ミニ1枚からスタートしたトレード。8カ月後の2024年12月末には証拠金を816,493円まで増やすことができました。
2025年度は、通常なら証拠金80万円でミニ2枚の取引を行うところですが、7年で40万円を年間500万円の利益を確保できることをお見せしたく、本来のシナリオより4年程早く時計を進め、証拠金200万円に増額、ミニ5枚の取引に挑戦します。
5枚取引のメリットとリスク
メリット
利益が5倍になる可能性。システムが好調な時、収益は飛躍的に増加。
リスク
損失も5倍に膨らむ可能性。特に精神的な負担は、それ以上に感じることが予想されます。これらを理解しつつ、過去の実績をもとにリスクとリターンを整理しました。
1)うまくいくケース:年間利益+1,300,000円/ミニ5枚
17年間の平均年間利益(ミニ1枚あたり)は26万円の利益でした。これを5枚で運用すれば年間1,300,000円を期待できます。
2)うまくいかないケース:年間損失▲696,970円/ミニ5枚
最悪の年(2020年)を想定。ミニ1枚での年間損失は約14万円。5枚運用では▲696,970円の損失になる可能性があることを意味します。
最大ドローダウン:▲1,599,220円/ミニ5枚
最悪の期間(2020年1月~2021年4月)
この期間に取引をしていた場合、一時的に▲1,599,220円の損失が発生した可能性があります。ただし、損失額が証拠金を超えた場合、取引枚数を減らすことができるため、実際の損失額はもっと小さく抑えることが可能です。
投資に絶対はない:肝に銘じるべきこと
勝率88%でも保証はない
過去17年で損益がプラスで終わった年の確立は88%ですが、残りの12%では損失を計上しました。いくら優秀なシステムであっても、年間損益がマイナスで終える可能性もあることを覚悟する必要があります。
追加資金や取引枚数の調整が必要
ドローダウンが深くなれば、取引を継続するために資金を追加するか、取引枚数を減らすなど柔軟な対応が求められます。
強心臓と予備資金が重要
優秀なシステムでも、トレードを継続するためには精神的な安定と十分な資金が必要です。
まとめ:2025年の挑戦と目標
2025年度は、取引枚数を増やすことでより大きなリターンを目指しますが、日々の勝ち負けには執着せず、1年間をルールに沿って淡々とトレードすることだけを心がけたいと思います。唯一注意すべきは、トレードを継続するためのドローダウンが発生した際の資金管理となります。
引き続きトレードの実績や課題を共有しながら、皆さんと共に成長していきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします!
最大化する挑戦の年になります。その一方で、リスクを理解し、冷静に対応する準備を整えておくことが不可欠です。
引き続きトレードの実績や課題を共有しながら、皆さんと共に成長していきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします!