投資 先物ミニ 有力シグナル活用術

日々、勝ち負けを繰り返しながら資金が増えていく様子を紹介しています。

2024年度 資金倍増!利益率103%:40万円⇒81万円

2024年5月1日から12月31日までの8カ月間、トレードを行った結果、資金を400,000円から816,493円まで増やすことができました。乱高下の激しい1年でしたが、無事に資産を増やして終えられたことに感謝しています。

2024年度の日経平均を振り返る

2024年の日経平均は、歴史に残る波乱の1年でした。

  • 2月22日:1989年12月以来、34年ぶりに史上最高値を更新
  • 8月5日:追加利上げを示唆した「植田ショック」で3営業日で約8,000円下落。5日単独では4,451円28銭安を記録し、歴代1位の下げ幅に。
  • 12月27日:5カ月ぶりに4万円台を回復

激しい乱高下が続く中、2024年を象徴する4つのトピックに注目しました。

注目した4つのトピック

1)1月:新NISAスタート

日本の個人資産の多くを占める2,000兆円を超える預貯金から、数兆円規模の資金が投資へと向かいました。特に、新NISA制度は個人投資家の関心を集める大きなきっかけとなりました。ただし、その約80%が海外の投資商品に向かったことは課題として残ります。

2)11月:東証の取引時間30分延長

取引時間の延長により、海外投資家が時差を気にせず日本株を売買できる環境が整備されつつあります。グローバル化が進む中、日本企業の魅力をさらに広く伝えるためにも、今後のさらなる改善に期待しています。

3)日本の事業法人による自社株買い

今年目立った動きは、日本の事業法人による自社株買いでした。2024年は17兆円超と前年比70%増。これにより、海外投資家が売り越しているにもかかわらず、日本株が上昇する場面が増えました。企業による積極的な株主還元の姿勢が評価されています。

4)トヨタ自動車、ROE20%を目指す

トヨタがROE20%を目標に掲げたことは、日本企業の株主還元意識を象徴するニュースでした。日本の上場企業の平均ROEが9%である中、トヨタのこの挑戦は、世界をリードする意識を感じさせました。

2025年への期待

2024年は激しい相場展開の中で、日本企業の強みや新しい取り組みが注目を集めた1年でした。2025年には、さらに多くの人々に日本企業の魅力が伝わり、株価が一時的な調整を伴いながらも成長を続けることを心から願っています。

新しい年が皆さまにとっても素晴らしいものになりますように!