投資 先物ミニ 有力シグナル活用術

日々、勝ち負けを繰り返しながら資金が増えていく様子を紹介しています。

40,000円を目の前に足踏み続く

■トレード結果

▶引け成り買いエントリー1枚@39,640
▶寄り成り決済1枚@39,625(▲15)

▷本日の損益、  ▲1,576円
▷12月累計損益  +8,588円
 (8勝5敗、勝率62%)
▷年間累計損益+409,677円
 (93勝65敗、勝率59%)
※証拠金:400,000円
※5/1からのデータ

日経平均、3日続落で92円安。勢いを欠く相場が続く

本日の日経平均株価は92円安となり、3日続落で取引を終えました。昨日に引き続き、方向感がなく、勢いを感じない弱含みの相場が続いています。

注目すべきは、日経VI(ボラティリティ・インデックス)が19.57に減少している点です。数値だけを見ると、市場が静かなように見えますが、これは「いつ暴落が起きてもおかしくないレベル」とも言えます。安定して40,000円台を維持するために、日本株には一体何が足りないのか――そんな疑問を改めて感じる一日でした。

「壁」の議論より大切なこと:稼ぐ力の見直し

世間では、いわゆる「103万円の壁」や「178万円の壁」といった税制面の話題が活発に議論されています。しかし、節税効果を追求するのも大切ですが、手取り額が上がるような国の施策、企業の経営改善、そして私たち一人ひとりの“稼ぐ力”の見直しではないでしょうか。

会社頼み、国頼みからの脱却を

今の時代、企業や国に頼るだけでは限界があります。私たち一人ひとりができることは、勉強し、新しいスキルを身につけることです。会社の利益に貢献できる仕事力を高め、個々の市場価値を上げる努力を重ねることが、将来の自分を守る最大の武器になります。

もちろん、社会や経済の仕組みが改善されることも重要ですが、それを待つのではなく、まずは自分自身が変わること。「会社頼み、国頼みの考え方から脱皮する」ことが、これからの時代を生き抜くために必要ではないでしょうか。